Foodzilla
エンタープライズ連携

Epic 連携で 患者の食事プランを作る

Foodzilla は Epic の中で動く SMART on FHIR アプリです。臨床職が患者のカルテから開くと、基本情報、アレルギー、問題リスト、バイタル、検査結果がすでにマッピングされた状態で並びます。

逆方向には何も流れません。アプリは Epic から読み取るだけで、患者記録には何も書き込みません。これは Epic 担当チームが最初に確認する点でもあります。

Epic の患者カルテ

臨床職がアクティビティメニューから Foodzilla を開きます。

基本情報アレルギー問題リストバイタル検査結果

Foodzilla の食事プラン

クライアント情報に取り込まれ、すぐ計画に使えます。

Epic への書き戻しなし

Foodzilla の Epic 連携とは

貴院の Epic 環境向けに構築、登録する SMART on FHIR アプリケーションです。Epic の中から開き、管理栄養士が患者の食事を計画するために必要な臨床データを読み取ります。サードパーティアプリの起動、認可、データ取得については Epic 自身のガイダンスに従います。

狙いは入力し直しをなくすことです。連携がないと、管理栄養士は一方の画面でカルテを読み、もう一方の栄養ソフトに身長、体重、アレルギー、診断を打ち込みます。時間がかかり、誤りが入り込むのもそこです。連携があれば、プランはカルテから始まります。

何であるか
貴院の Epic 環境向けに構築、登録する SMART on FHIR アプリ。
読み取る内容
基本情報、アレルギー、問題リスト、バイタル、検査結果。
書き込む内容
ありません。患者記録への書き戻しは行いません。
対象プラン
エンタープライズ。Epic 担当チームと範囲を決めるプロジェクトとして進めます。

読み取る内容と、その使い道

5 種類の臨床データを、食事プラン作成で実際に使う項目に結び付けます。

Epic のデータFHIR リソースFoodzilla での使い方
基本情報Patient氏名、生年月日、性別、連絡先がクライアント情報に入り、エネルギーとたんぱく質の目標を入力し直しの推測ではなく正しい本人の値で計算します。
アレルギーと不耐症AllergyIntolerance各物質が除外条件になり、プラン自動生成とレシピ検索が患者の反応する食品を返さなくなります。
問題リストCondition活動中の診断がプランの臨床的な前提を決め、その疾患について貴院で合意した食事条件を有効にします。
バイタルObservationvital-signs身長、体重、関連する測定値が身体計測とエネルギー計算に入り、管理栄養士が経過を追う基準になります。
検査結果ObservationlaboratoryHbA1c、脂質、腎機能マーカーなど、貴院がマッピングを選んだ結果がプランの隣に並び、何を踏まえて計画しているかが見える状態になります。

マッピングは本番稼働の前に、貴院の臨床チームと項目ごとに合意します。Epic にはあっても栄養ソフトに渡したくないデータは、対象から外します。

臨床職の使い方

開始のために Epic を離れる必要はなく、患者の情報を二度入力することもありません。

  1. 1臨床職が Epic で患者のカルテを開きます。
  2. 2アクティビティメニューから Foodzilla を起動し、Epic が起動コンテキストを渡します。
  3. 3Foodzilla が、貴院で承認した読み取りスコープを使って Epic にアクセストークンを要求します。
  4. 45 種類のデータがその患者の Foodzilla クライアント情報にマッピングされます。
  5. 5臨床職が食事プランを作成して確認し、貴院が普段使っている方法で共有します。

プロジェクトの範囲

Epic 担当チームが自分たちのリストと突き合わせられるよう、はっきり書いています。

範囲に含む

  • SMART on FHIR アプリケーションの構築
  • 貴院の Epic 環境へのアプリ登録
  • EHR 起動の設定。患者カルテからアプリを開けるようにします
  • 臨床データのマッピング。基本情報、アレルギー、問題リスト、バイタル、検査結果
  • 非本番環境に対する接続テスト
  • 臨床チームによるマッピングの確認と承認

範囲に含まない

  • あらゆる書き込み。Foodzilla は患者記録に何も書き込みません
  • Epic 内でのオーダー、予約、請求、診療記録の作成
  • 一括抽出や集団単位のデータ抽出
  • Epic 内部の変更。これは貴院の Epic 担当チームの領域です
  • Epic の外からアプリを起動する構成。必要な場合は別作業になります

Epic 担当チームが承認できる理由

登録の時点で読み取り専用

アプリは Epic に読み取りスコープしか要求しません。登録に書き込みスコープが存在しないため、当社側の誤りがあっても患者記録は変更できません。

データは臨床職の操作で動く

患者データが渡るのは、誰かがカルテからアプリを開いたときだけです。バックグラウンド同期も、患者リストを夜間に取り込むバッチもありません。

まず非本番環境で

接続は貴院の非本番環境に対して構築し、テストします。貴院が判断して移すまで、本番には一切触れません。

リージョンと必要書類

エンタープライズのアカウントはデータを置く AWS リージョンを選べます。セキュリティ質問票への回答、BAA の締結、データフロー概要と再委託先リストの提供に対応します。

想定する導入先

Epic を使っている病院の栄養部門、臨床栄養チーム、医療機関のうち、食事プランを問診票の書き写しではなく患者記録から始めたいところに向いています。

管理栄養士が一日中 Epic の中で仕事をしていて、栄養ソフトだけが外に置かれている、そういうチームに合います。

  • 貴院の環境でサードパーティアプリを登録、承認できる Epic の担当者
  • 構築と接続テストのための非本番環境へのアクセス
  • データマッピングを確認して承認できる臨床職
セキュリティとプライバシーの扱い方

Epic 連携に関するご質問

Epic 連携の範囲を決める

お使いの Epic 環境、アカウントで扱う患者数と臨床職の人数、逆算すべき本番稼働の予定日があればお知らせください。

食事プランのための Epic SMART on FHIR 連携 | Foodzilla